2019-04-30 令和最初の番付表 日記 #日本史 思い返すと、旭天鵬や旭鷲山ら初のモンゴル出身力士が初土俵を踏んだのは 平成4年春場所のことでした。 朝青龍がモンゴル出身力士として初の横綱に昇進したのが、 平成のちょうど真ん中に当たる15年春。 横綱白鵬が63連勝、さらに7場所連続優勝を遂げ、全盛期を迎えたのが、22~23年。 そして、平成最後の場所に天皇賜杯を抱いたのは、やはり白鵬でした。 こうしてみると、モンゴル出身力士にとって平成は、 種をまき、芽が出て、花が咲き、実った時代だったのかもしれません。 平成最後の日の今日、令和最初の場所となる夏場所の新番付が発表されました。 東西の横綱にはモンゴル出身の二人。 モンゴル勢にとって令和も実り多き時代となるでしょうか。 そして令和最初の場所で優勝を飾るのは??? ちなみに平成元年初場所で賜杯を抱いたのは、現理事長の横綱北勝海でした。