令和最初の番付表

思い返すと、旭天鵬旭鷲山ら初のモンゴル出身力士が初土俵を踏んだのは
平成4年春場所のことでした。

朝青龍がモンゴル出身力士として初の横綱に昇進したのが、
平成のちょうど真ん中に当たる15年春。

横綱白鵬63連勝、さらに7場所連続優勝を遂げ、全盛期を迎えたのが、22~23年。

そして、平成最後の場所に天皇賜杯を抱いたのは、やはり白鵬でした。
 
こうしてみると、モンゴル出身力士にとって平成は、
種をまき、芽が出て、花が咲き、実った時代だったのかもしれません。
 
平成最後の日の今日、令和最初の場所となる夏場所の新番付が発表されました。
東西の横綱にはモンゴル出身の二人。
モンゴル勢にとって令和も実り多き時代となるでしょうか。

そして令和最初の場所で優勝を飾るのは???
ちなみに平成元年初場所賜杯を抱いたのは、現理事長の横綱北勝海でした。

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