2013-09-01から1ヶ月間の記事一覧
負け越して重き足どり秋あはれ 夫は現役最後の年の秋場所、つまり最後の東京場所を負け越して終えました。 この句は、そのときの心境を思い出して詠んだものです。 夫が負けると、足が重くて前に進まず、国技館からの家路が遠く遠く感じられたものですが、 …
しこ名の話に戻ります。 輪島、長谷川、蔵間など、入門から引退までしこ名を本名で通した力士はいますが、 出島のように、姓名とも本名で通した例は珍しいのだそうです(名は武春)。 輪島は大関昇進を機に、本名の「博」から「大士」に改名。 長谷川は「勝…
私もときどき着物でお出かけします。 といっても結婚してからなので、ここ5年ほどですが。 それまでは仕事に忙しく、着物の魅力に目を向けるほどの 精神的余裕も時間もなかったのだと思います。 あるとき実家で納戸の整理をしていると、 昔お茶のお稽古をし…
今場所2日目と9日目の今日は和装dayでした。 和装で国技館を訪れると、オリジナルてぬぐいがもらえるという企画。 2日目は台風上陸という荒天のなか、 200人もの方々が和装で来場されたそうです。 今日の東京は1日中曇っていましたが、涼しかったので着物日…
今日のNHKの相撲中継では、珍しいしこ名の紹介をしていましたね。 昭和以降の幕内力士で、一文字のしこ名は現役の「勢」と「曙」だけなのだそうです。 かつては、一(かずはじめ)、九(いちじく)、い(かながしら)、京(かなどめ)、子(えとがしら)など…
田中繁吉さんの画集出版を祝う会には、 あの相撲の神様・双葉山のお孫さんも出席されていました。 繁吉さんのご子息・彌壽雄さんに双葉山さん関連のご著書があることから、 長く親しくお付き合いされているのだと思います。 彌壽雄さんが、双葉山さんの孫娘…
田中繁吉さんの画集出版を祝う会には、創元会関係者や、 ご子息・彌壽雄氏の早稲田大学建築科の関係者など、たくさんの方がご出席され、 あたたかい雰囲気のステキなパーティーとなりました。 ピアニストによるショパン・リストの演奏、オペラ歌手による独唱…
田中繁吉さんは、大正末期にフランスに留学して洋画を学び、中央画壇で活躍した洋画家。 115年前(明治31年)の今日9月13日に生まれ、20年ほど前に亡くなりました。 このほど彼の画集が出版され、近く出版記念パーティが都内のホテルで催されます。 繁吉さん…
私は突如として俳句に魅入られ、ここ3カ月ほど、ことあるごとに自由に楽しんで作っています。 先日、俳句の大センパイであるところのオジサマに自作の句を見ていただいたときのこと。 処女作については、「場景が浮かんでこない」「わかりにくい」とのご指…
先月末、相撲愛好者の集まりに参加させてもらいました。 (名目は一応、われわれの共著本出版祝いということでした♪) これは、夫を含む相撲好きの4人が定例メンバーの、 1年に何度か、不定期に催されている会合です。 今回はその4人+ゲスト4人が、御徒…