日記

夏休み! 相撲健康体操

仕事が立て込んで、すっかり更新が滞ってしまいました 毎年、夏休みのこの時期に国技館の正面玄関前で行われている相撲健康体操。 今年で12回目にもなるそうです。 相撲教習所に通う新弟子クンたちといっしょに健康体操を行いますが、指導してくれるのは、教…

令和初の優勝力士となった朝乃山

令和初となった五月場所は、連日満員御礼のうちに幕を下ろしました。 そして令和初の優勝力士は、なんと高砂部屋の朝乃山! 新時代を担う若手力士として、名乗りをあげました。 千秋楽の打ち上げパーティーには、いつもの倍以上のお客さまがお越しになり、大…

親方からの幟

浅草演芸ホールの前を通りかかると、こんな幟を発見。 三遊亭藍馬さんとは、令和になって初めて真打ちに昇進した3人のうちの一人で、ママさん落語家としても知られる方。 五月中席では、新真打ちとして、瀧川鯉斗さん、立川吉幸さんと交替で昼の部のトリを…

北の富士さんの人気ぶり

中入りの時間、正面放送席の前には、解説の北の富士勝昭さんの写真を撮ろうと長蛇の列が… 放送終了後には、サインを求める人も。 みなさん、お人柄が表れる解説と粋なお姿に惹かれているのでしょうが、それにつけても、現役を退いて久しい方なのに、ここまで…

令和最初の番付表

思い返すと、旭天鵬や旭鷲山ら初のモンゴル出身力士が初土俵を踏んだのは 平成4年春場所のことでした。 朝青龍がモンゴル出身力士として初の横綱に昇進したのが、 平成のちょうど真ん中に当たる15年春。 横綱白鵬が63連勝、さらに7場所連続優勝を遂げ、全盛…

引退相撲

9/29(日)に行われる稀勢の里の引退相撲。 チケットの受付は、今月1日午前10時から開始されたものの、応募者が予想を大幅に上回り、丸1日で受付終了。 これから抽選が行われ、ゴールデンウィーク明けから順次結果が知らされるそうです。 引退相撲のチケッ…

学生相撲出身力士を励ます会

“学生相撲出身力士を励ます会”は、春場所前の恒例行事。 今年も、きのう大阪で開催され、力士が45名ほど、親方衆は5人が出席し、 お客さまは300人ほど集まったそうです。 現役力士は学生相撲出身であれば皆招かれますが、 西日本学生相撲連盟が主催している…

何にでも相撲字を書ける行司さん

多くの方からの依頼を受け、ありとあらゆる相撲字をいろいろなものに書いてきた 高砂部屋の十両格行司・木村朝之助さん。 かつて私たち夫婦にこんなものをプレゼントしてくれました。 名前が書かれているのは、なんと爪楊枝!! 平面でないところに、こんな…

アリガトウ、キセノサト☆

土俵上の姿を見るのは、やはり最後になってしまいました。 これまで声援を送ったことはなかったけれど、もう二度とその四股名を呼べなくなるかもしれないと、土俵入りと取組前に思い切り「キセノサトーーー」と叫んできました。 大きなケガなく、休場もなかっ…

お餅つき

今年は24日に部屋のお餅つき。 毎年、240キロのもち米を朝9時ごろからつき始め、終わるのは午後1時ごろ。 12時を回ると、さすがのお相撲さんもへろへろに。 今年はみんな顔を粉だらけにしてついていました。 お客さまには、お餅をつくお相撲さんを見ながらつ…

千秋楽

今場所は三役以上の休場者続出で、なんとも寂しい千秋楽の協会ご挨拶。 八角理事長も横綱・大関の休場について言及しないわけにはいかなかったようです。 終わってみれば、小結の貴景勝が初優勝。 千賀ノ浦部屋のお相撲さんたちは、トロフィーなどを運ぶのに…

各段優勝の写真

1993年初場所の各段優勝の貴重な写真が 夫の実家にありました! 左から十両優勝の蒼樹山、幕下・武双山、三段目・祥映斗、序二段・一ノ矢、序の口・千代大海

玉木2勝目

木々も色づいた、九州場所14日目。 今日は初めて椅子席で観戦。 九州は土俵が近いです! 1勝6敗と負け越した玉木。 今日は、今場所2度目の大銀杏を結って八番相撲。 十両力士を相手に見事な勝利! ちなみに邦夫が呼び上げました。

オールブラックスのハカとシコ

オールブラックスはやはり強いです! きのうのチャレンジ杯で日本代表は、地球最強といわれるニュージーランド相手に史上初めて5トライを挙げましたが、それでも40点近い大差をつけられ敗退。 先週はニュージーランド対オーストラリア戦が日産スタジアムで…

1993年初場所の各段優勝

年に2、3回開催される「一ノ矢会」はディープな相撲愛好家たちの集う飲み会。 開催場所はたいてい、元お相撲さんが営むお店です。 先月は元井筒部屋の祥映斗さんの“riverside ryogoku”にて。 祥映斗さんは現在、俳優「両國宏」として活躍中です。 さてその祥映…

役目を終えた幟の行方

場所が終わると幟は片付けられ、贈り主のもとへ。 場所や状況が許す方はそのまま立てることもあるでしょうし、 座布団カバーにしたり、シャツに仕立てたり、その使い道は人それぞれ。 幸鮓さんがこの9月場所、朝乃山に贈られた幟は、 今度お店にうかがうと…

力士幟のお話

今場所、北門横に立てられた朝乃山の幟。 蔵前は幸鮓さんから初めて贈られたものです。 幟は、関取一人につき、一場所1本と決まっていますので、 贈りたいという方が複数いらしたら、早い者勝ちに。 幟の立つ位置は、正面木戸口にいちばん近いところが“上座…

国技館でちゃんこ

今場所、国技館で提供されているのは高砂部屋のちゃんこ。 初日に出たのは2300食、これまでの最高記録だそうです。 私が訪れた6日目の2時すぎも賑わっていました。 大広間に流れていたのは、「相撲錬成歌」と「ひよの山かぞえ歌」♪ 今日中日まではこちらのソ…

がんばれ朝乃山

われらが蔵前・幸鮓さん! 今場所、のぼりを出してくださっています。 館内でもひと際声援が大きく、タオルを掲げて応援している人は 御嶽海に次いで多いように見えました。 そんな皆さまの後押しのおかげで、朝乃山は今日も勝って5勝1敗。

四股探求の旅

日本武道館が発行する雑誌「武道」。 編集顧問には、養老孟司さんや山折哲雄さんなど、錚々たる顔ぶれが並びます。 今月からこの「武道」に夫が連載を始めました。 題して「四股探求の旅」。 シコや腰割り、テッポウなど、伝統的な鍛錬法の核心に迫ろうとい…

ソップ炊きと塩炊き

毎場所、国技館地下の大広間で振舞われている“バラエティーちゃんこ”。 1日に1000食近く(土日は2000食超)も出るほど好評なんだそうです。 この9月場所は高砂部屋のちゃんこということで、 現ちゃんこ長の大子錦さんと前ちゃんこ長の夫がきのう、 打ち合わ…

緑青の屋根が心の慰めに

春から体調を崩しておりまして、更新が滞っておりました。 4月末からしばらく入院したのは、同愛記念病院。 両国国技館とは目と鼻の先で、言わずと知れた、お相撲さん御用達ホスピタル。 私がお世話になった8階の病棟にお相撲さんはいませんでしたが。 スカ…

ヒゲ剃り上手の床山さん

遠藤が八王子巡業で、特等床山の床蜂さんに大銀杏を結ってもらってご機嫌だったとスポーツ報知に出ていました。 現在、横綱白鵬の髷を結う床蜂さんは、元横綱吉葉山の宮城野部屋に入門し、北の湖や千代の富士など大横綱の大銀杏を結ってきた、この道48年の達…

事実は小説より奇なり

プチ同窓会では、神田佳子さんのダンナさまFクンと、ん十年ぶりの再会を果たしたわけですが、神田さんとは初対面。 私が小学校卒業後、横浜に引っ越したと言うと、ご実家が横浜という神田さんが、「横浜のどこですか?」 するとなんとなんと! 私が引っ越し…

相撲が引き寄せた縁

相撲好きの神田佳子さんのダンナさまもまた年季の入った相撲好き。 昨夏お二人で部屋の平塚合宿に遊びにいらしたときのことです。 ダンナさまのご実家が鎌倉という話になり、夫が「うちの奥さんも鎌倉の小学校に通っていたんですよ」と言ったことから、なん…

パーカッショニストの相撲太鼓

『相撲組曲「Xe」』で使われた相撲太鼓は、神田佳子さんが浅草の太鼓店に出向いて、清水の舞台から飛び降りる気持ちで?手に入れた“マイ太鼓”。 呼出さんが入門して最初に教わる「ふれ太鼓」をマスターするのに2~3年、「はね太鼓」まですべて打てるように…

相撲組曲「稀勢の里」

神田佳子さんは稀勢の里の大ファン。 作曲も手がける彼女はついに『相撲組曲「Xe」』を作ってしまいました。 Xe=キセノン=稀勢の里! 「壁と孤独と」「愚直な相撲道」「心技体の歯車」「綱の重み」など、7楽章からなっています。 2台ピアノのために作曲…

相撲と音楽の「心技体」

神田佳子さんは打楽器奏者にして、意外と多い相撲好きな音楽家のおひとり。 夫が2016年の“さいたまトリエンナーレ”という芸術祭でごいっしょして以来のお付き合いです。 3月10日・11日に開催された、神田さんプロデュースの“打楽器アンサンブルプチフェスタ …

続・しこ名あれこれ

ところで夫は、「一ノ矢さん」とか「松田さん」とか 本名にちなんで「てっちゃん」と呼ばれることが多いのですが、 「徳さん」「徳ちゃん」と呼ぶ方が、私の知る限りでは2人いらっしゃいます。 「一ノ矢」に改名する前のほんの2年ほどの「徳の島」「徳錦」…

しこ名あれこれ

高砂部屋はいま空前の改名ブーム。 初場所に朝山端が朝鬼神、朝森本が朝虎牙とそれぞれ改めたのを皮切りに、 今場所は、朝横道→朝心誠、朝達家→朝童子、朝塩本→朝阪神と改名。 それから朝大門は、字はそのまま、読みをオオカドからダイモンにプチ改名しまし…