何にでも相撲字を書ける行司さん

多くの方からの依頼を受け、ありとあらゆる相撲字をいろいろなものに書いてきた
高砂部屋十両格行司・木村朝之助さん。

かつて私たち夫婦にこんなものをプレゼントしてくれました。
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名前が書かれているのは、なんと爪楊枝!!
平面でないところに、こんなに細かい字で書くなんて、考えただけでめまいがしそうです。
 
そんな朝之助さんが、今度は太鼓に名前を書き入れました。
同じく平面ではないものの、爪楊枝に書くよりは少しラクそうではあります。

ただ、せっかく書いた字が消えてしまわぬように、
試行錯誤の末、墨汁にポスターカラーを混ぜて書き、
その上からマニキュアの上に塗る、トップコートを施したのだとか。
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神田佳子さんとは、現代音楽の世界を舞台に活躍するパーカッショニスト
相撲好きが高じて、去年ついに太鼓を手に入れ
このたびめでたくお名前が入った次第。
 
この太鼓の演奏もあるという、ジャズピアノと打楽器のライブにうかがいました。
お名前の入った太鼓は、格調高く、重みが増したように見えました。
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