2013-12-01から1ヶ月間の記事一覧

50歳になってもお年玉

今年は暦的にラッキーなようで、世の中は9連休のまっただ中。 相撲稼業は初場所を控えているため、年末年始に間違ってもこんなに長いお休みはとれません。 夫の部屋は29日が稽古納め、解散となり、 新年は2日に集合、3日が稽古始めだそうです。 束の間のお…

文楽の腹帯と相撲のまわし

年初に、ン十年ぶりに国立劇場を訪れたら、 ご縁が復活したのか、今年はとみにお邪魔する機会が増えました。 9月には文楽を初鑑賞。 演目は「伊賀越道中双六」。 曽我兄弟の仇討ち、赤穂浪士の討ち入りに並ぶ、日本三大仇討ちのひとつです。 鑑賞前に浄瑠璃…

間近で聞く櫓太鼓の音色♪

国立劇場では利樹之丞さんの櫓太鼓を聞けませんでしたが、 5月の両国にぎわい祭りの催しのひとつに 利樹さんを含む呼出しさん3人による櫓太鼓の実演があり、 それを国技館のエントランスホールで間近に聞くことができて、感激&感動しました。 打ち出し後…

歌舞伎と相撲のコラボ

国立劇場の今年の初春歌舞伎公演では「夢市男達競」が上演されました。 これは、河竹黙阿弥の「櫓太鼓鳴音吉原」を原作に用いて、現代の上演形態にアレンジした娯楽作。 ちなみに今年は、黙阿弥の没後120周年に当たります。 このお芝居には初代横綱とされる…

隠岐の海の大ファン

夫が歌舞伎役者Kさんと年に何度かごいっしょする宴席に、 進境著しい女形・Sさんが去年参加されたそうです。 彼もまた、大の相撲好き。 隠岐の海関のファンだそうです。 この宴席の前に相撲観戦をされていたそうですが、 なんと、後ろの桝席にたまたま座って…

歌舞伎公演の懸賞幕

以前、お相撲さんが描かれている講談について書きましたが、 歌舞伎にも「一本刀土俵入り」や「め組の喧嘩」、「双蝶々曲輪日記」など、 力士が登場する演目があります。 故・中村勘三郎さんが江戸時代の「中村座」を復活させた「平成中村座」。 去年の五月…

すっかりよかた

九州場所千秋楽の数日後、高砂部屋の宿舎では、 冷蔵庫や自転車十数台などを倉庫に運び終えたお相撲さん数人と 助っ人の“よかた”3人が、お昼のお弁当を食べていました。 「今年は寒かったっすね~。Tシャツではいられなかったっすもん」 と言ったのはTシャ…

地方場所へはお引っ越し状態

お相撲さんは地方場所において、長い人は1か月半、短くても1か月間、各地に滞在します。 1か月とはいえ、というより1か月ともなれば、冷蔵庫や洗濯機をはじめとする大型の生活用品や、 彼らの足として欠かせない自転車が必要になります。 これらはもちろ…