2013-06-01から1ヶ月間の記事一覧

黒焼きのうなぎで体力回復、肌つや冴える

今年の土用の丑の日は7月22日(二の丑は8月3日)。 まだ3週間ほど先のことですが、前回に引き続きうなぎネタです。 うなぎと相撲に何か関わりがあるかな~ と調べてみると、元お相撲さんが営むうなぎ屋さんが武蔵小杉にありました。 ここ「むさし野 本…

うなぎと講談

先週、JR両国駅のほど近く、明治10年創業という老舗のうなぎ屋さんに行ってきました。 その名も「両國」。 以前から気になっていた外観には、130年余の歴史を感じさせるどっしりとした貫禄があります。 暖簾をくぐると、カウンター席と小上がり席、2階に…

制限があるからこそ広がる世界

巡業や花相撲などにおいて披露される相撲甚句は、 6人ほどのお相撲さんが土俵上で輪になって、その真ん中でかわり番こに唄います。 さすがは相当唄い込んでいると思しき「相撲甚句担当」力士、情緒たっぷりに唄い上げます。 引退相撲では、その力士の土俵人…

興に乗じて相撲甚句♪

「相撲甚句」は相撲教習所の履修科目にあるので、 お相撲さんは一様に、それを新弟子時代に教わっています。 だからといって、お相撲さんのみんなが相撲甚句を唄えるかというと、そうでもないのが実情のようです。 教習所で習っても、たいていそれっきりにな…

橋の下で相撲甚句♪

これはあくまでも私のあて推量ですが、 能楽の安田登さん&槻宅聡さんと歌手・辻康介さんの初コラボは、 思えば“橋の下”だったんじゃないかと思います。 2年ほど前、朝日新聞夕刊のマリオンに紹介されていた 「名橋たちの音を聴く」と題された、日本橋川を…

能と『オルフェオ』の意外な調和♪

夫がときどきごいっしょさせていただく安田登さんは、 実に多才なお方で、それ故に多様な活動をされています。 先週末は、安田さんがゲスト出演された「南蛮ムジカのオルフェオ」を観てきました。 モンテヴェルディのオペラ『オルフェオ』からの抜粋に、チェ…

正しい姿勢を考える

先週、よりよい姿勢を考えるワークショップに参加してきました。 これは、安田登さんが続けていらっしゃる広尾の東江寺さんでの寺子屋と姿勢学会の共催。 姿勢学会とは、学童教育において「姿勢を正す」という躾が疎かになっている現状を憂い、 姿勢教育の重…

還暦土俵入り

お昼すぎに国技館の前を通りかかると、何やらたくさんの人でにぎわっているので、 何かのイベントでもあるのかしら、と正面木戸口に足を進めると、 本日は「北の湖親方の還暦を祝う会」↓ 木戸口には浴衣姿のお相撲さんが座っています。 いつもは木戸番の親方…

元お相撲さんの沽券にかかわる…

「おでぶ山」&「悦乃海」に再会したのは、そのほぼ3カ月後の晩夏。 9月中旬に釧路で開催される女相撲大会への出場に向けて、 「おでぶ山」が稽古をしたいということで、日が暮れたあと両国公園に集合したのでした。 私は福島町だけでいっぱいいっぱいなの…

互いを尊重し合うよきライバル

「女だけの相撲大会」の案内をもらって、出場するかどうか迷っていた私でしたが、 諸般の事情により結局、今年は“休場”しました。 第22回目となった今年の優勝者は「おでぶ山」。 第14回大会に優勝して以来、1回おきに優勝しているので、 今回が通算5度目…

横綱土俵入りは喜びを表現している!?

昨日は狂言の「蝸牛」見たあと、 演者の狂言師Oさん、Nさんのお二方とお話させていただく機会に恵まれました。 狂言師さんと夫は、互いの話のなかに、能楽と相撲の類似点を見い出し、 盛り上がっていました。 江戸時代には能楽師も相撲取りも有力諸藩に召し…

母性本能をくすぐるプリンス

先月の30日、近所の小料理屋さんのカウンターでいっしょになった3人組のお客さんが お相撲の話をされていたので、夫と私もその輪に加わりました。 そのなかのご婦人が、「今日は貴ノ花の命日なのよ」とおっしゃいました。 故・貴ノ花さんの大ファンだったそ…