#俳句、川柳

物思いの秋

負け越して重き足どり秋あはれ 夫は現役最後の年の秋場所、つまり最後の東京場所を負け越して終えました。 この句は、そのときの心境を思い出して詠んだものです。 夫が負けると、足が重くて前に進まず、国技館からの家路が遠く遠く感じられたものですが、 …

俳句って奥深い。

私は突如として俳句に魅入られ、ここ3カ月ほど、ことあるごとに自由に楽しんで作っています。 先日、俳句の大センパイであるところのオジサマに自作の句を見ていただいたときのこと。 処女作については、「場景が浮かんでこない」「わかりにくい」とのご指…

相撲と俳句、どこが似てる?

先月23日の満月は“スーパームーン”と呼ばれ、 今年いちばん大きく見える満月だったそうですね。 私はそれを徳之島で見ていました。 法事もお斎も終わった日没前の午後7時すぎ。 薄明るい東の空に白く浮かぶ、まんまるのお月さまを砂浜からしばらく眺めてい…