結婚式もやっぱり異色

夫の両親はともにクリスチャン。子どもたちはみな幼児期に受洗。
ゆえに夫は、本名、シコ名のほかに、「ヨハネ」というクリスチャン名をもっています。
 
決して敬虔なクリスチャンとはいえなかったにもかかわらず、
これまでの反省からなのか、夫たっての希望で
私たちは部屋の近くの教会で結婚式を挙げました。
 
11月の九州場所を限りに引退し、12月東京に戻ってすぐのことでした。
翌年2月に断髪式を控えていたので、頭にはまだちょん髷が。
 
ならば洋装より和装が似合うに決まっています。
夫は白紋付、私はウエディングドレスという出で立ちで式に臨みました。
 
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ちょん髷を結った引退直後のクリスチャン力士が、紋付袴姿で教会で挙式。
異色だわ~
そもそもクリスチャンのお相撲さんってあまり聞いたことないな。
 
列席者は両家の親族と私のごくごく親しい友人だけ。
挙式後、チャペルの前で神父さまにも入っていただいて集合写真を撮りました。
 
撮影をお願いしたのは、教会のお隣にある下町の写真館。
気取らない、アットホームな雰囲気の一枚になりました。
 
夫の着付けなどを手伝いにきてくれていた部屋のお相撲さん2人も、
正装の列席者に交じって、ご近所感たっぷりのジャージ姿で写真に収まっています。
これまたなんとも異色。けれど思わず笑みがこぼれる記念写真なのです。