不在者投票の機会が多い人たち

日付けが変わって千秋楽の昨日は参議院選の投票日でもありましたね。
みなさん、投票にいかれましたか?

相撲関係者は居住地を長期的に留守にすることが多いので、
タイミングが合えば期日前投票ができますが、
今回のように告示日にすでに東京を離れているような場合は、
不在者投票をすることになります。

仕事や旅行の市区町村で投票できるのですが、
この場合、事前に手続きが必要です。

まず「不在者投票宣誓書兼請求書」という用紙に必要事項を記入して、
居住地の選挙管理委員会に投票用紙を請求します。

すると不在者投票証明書と投票用紙などが交付され、
それを持って告示日の翌日から投票日前日までの間に
滞在地の選挙管理委員会に出向いて投票します。

623日に行われた都議会議員選挙では、15日から期日前投票ができたので、
16日に名古屋へ発った夫は、前日に投票を済ませられました

一方、今回の参院選は上記の手続きを経て、
投票日前日に名古屋で不在者投票をしてきたそうです。

私も今回、東京を早くから留守にしていたので、不在者投票を初体験したのですが、
投票用紙の請求時に必要な「不在者投票宣誓書兼請求書」は
選挙管理委員会のHPからダウンロードしました。

相撲協会は協会員や関係者のためにその用紙を準備していて、
希望者にはそれを配布してくれるのだそうです。
さすがは巡業団体! と感心しました。