黒ネコちゃん、相撲部屋に入門?!

夫が滞在中の名古屋の宿舎に、
ちょうど場所が始まったころ黒ネコちゃん(♂)が迷い込んできたそうで、
お相撲さんが「ジジ」と名付けちゃんこの残りをあげたりして、かわいがっているのだそうです。

大きな図体をしたお相撲さんが、子猫にごはんをあげている姿を想像すると、
自然に笑みがこぼれます。

夫の話によると、ジジはやたら人懐っこくて、誰にでもすりよっていくというので
おそらく飼い猫だったんだろうと思います。
それがなんらかの事情で飼い主さんに置いていかれちゃったんでしょうね。

宿舎のお向かいさんがお宅の前にジジのために段ボールを置いてくださっているそうで、
彼はそこを寝床にしているようです。

朝稽古が始まるとジジは、やおら段ボールから起き出し、決まって稽古場にやってくるんだそう。
高砂部屋に入門したつもりなのかな(^^)

稽古中は、いちばん前の椅子に上がり込んでくつろいでいたり、
見学のお客さまたちの足元にまとわりついたり、
昨日なんて、やはり見学にいらしていたお巡りさんの膝の上に乗っかっちゃってたんですってー(;^_^A

それでも稽古中とわきまえているのかいないのか、
おとなしくしているし、土俵には近づいてこないから、
お相撲さんたちも夫も仕方ないやと黙認状態らしいです(*^^*)

夜、夫が稽古場の椅子に座って私と電話で話していると、
ジジがどこからともなく現れて、夫の膝に這い上がり甘えてくるようで、
ジジのカワイイ「ニャン」という声が聞こえたかと思うと、夫の「いてててて」とか「こそばい、こそばい」という声。
ニャンとも微笑ましい光景です。

あと1週間もすれば、お相撲さんたちは誰もいなくなっちゃうので、
どなたか飼ってくださる方を探しているらしいのですが、それがなかなかむずかしいようです。

でもジジはすでに寝床は確保しているし、
部屋にもときどき中学生の女の子たちがごはんをあげにやってくるそうだし、
何より誰にでもすりすりして愛想がいいから、
多くの人にかわいがられ気にかけてもらって、きっとたくましく生きていくことと思います。

ジジはいまや、飼い主がいない野良ネコちゃんではなく、
飼い主がたくさんいる自由なネコちゃんなんだと思います。
 
来年の名古屋場所で、お相撲さんたちや夫が元気なジジと再会できるといいな♪

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