相撲教習所の1日

相撲教習所の朝はまず、実技から始まります。
教室の奥にある土俵で稽古の基礎を学ぶのですが、
指導者は担当親方と、幕下以下の現役力士が数名。
現役力士は、新弟子のいる部屋から選出されるそうです。

実技のあとは、講義。
相撲の歴史や相撲甚句、さらには運動医学も教わるんですね~
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講義が終わると、お掃除。
当番表によると、4班に分かれて土俵と教室、お風呂と食堂を掃除するようです。
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その後、相撲錬成歌を歌って終了。
夫が教習所に通っていたのは、30年ほど前のことになりますが、いまでも歌えるそうです。
足かけ6か月、毎日歌っていたのだから、当然でしょうか。
私も小学校を卒業してから30年以上経ちますが、いまだに校歌を歌えますから。
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国技館地下の大広間横の食堂でお昼ご飯を食べて、新弟子クンたちは部屋へ戻ります。
お昼ご飯のメニューは日替わりで、夫が通っていたころとほぼ同じみたいです。
ちなみに月曜日は、昔もいまも「とんかつ」だそう。