千穐楽の鈴本へ

鈴本演芸場8月の下席昼の部へ。
夏休み中だったせいか、子どもたちの姿が目立ちました。
 前回訪れたのは2月だったので、紙切りでは、旬だった「稀勢の里」のリクエストがありましたが、
今回は、相撲関係はリクエストされず・・・。
 
一朝師匠の「三方一両損」がよかったです!
江戸っ子の愛すべき特質が巧く表現されていました。

主任は歌武蔵師匠
相撲博物館館長で、元横綱三重ノ海武蔵川部屋の元お相撲さんです。
 
一般人としては、いまでもかなり大柄の師匠は、
着物と羽織を仕立てるのに三反必要なのだとか。
しかし力士としては小兵の部類。
調べてみると、181㎝・125~145㎏ほどのようです。
 
着物と羽織で三反というのが本当なのかネタなのか気になったので、夫に尋ねてみると、
そんなところだろうということでした。
 
ちなみに浴衣を1枚仕立てるのに、165㎝・100㎏だった夫は、ぎりぎり一反で足りていたそうですが、
小錦さんは二反を要したそうです。