国技館を第九で歓迎♪

墨田区は毎年、「国技館5000人の第九コンサート」を開催しています。
明日23日(日)に行われるコンサートは、第30回目。

もともと、39年ぶりに台東区蔵前から墨田区両国に戻ってきた国技館を、
ベートーヴェン交響曲第九番の大合唱で歓迎しようと
昭和602月に始まったものなのだそうです。

コンサートが開催されていることは認識していたものの、
始まるにいたった経緯は、先月の区報で知った次第です。

墨田区を挙げて、国技館の帰還をお祝いしてくれるなんて、
なんともうれしいじゃありませんか!

このコンサートの特徴は、幅広い年齢の歌い手が、
合唱の経験の有無に関わらず、さまざまな地域から集うことだそうで、
今年は6歳から97歳までの方が、
墨田区のみならず日本各地・世界各地から集まるそうです。

国技館の収容人数は1万人ほどですから、
半分が歌い手、半分が聴衆ということになります。

去年の写真を見ると、館内を東西に線を引いて半分に区切り、
向正面側に出演者が、正面側に聴衆が陣取っています。
 
土俵が築かれるところにオーケストラが、枡席から2階の自由席に当たる最後列までを
歌い手さんが埋め尽くしている様は圧巻。
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そんななかで聞く第九は迫力満点であること請け合い。
一度は経験しておく価値がありそうです。