遠藤関の髷のおはなし
今場所から髷が結えるようになった遠藤関。
ざんぎり頭の“遠藤グッズ”の販売は今場所限りにするよう
協会からお達しがあったそうです。
すでに売り切れ。ガックリ肩を落としていらっしゃいました。
さて夫いわく、ちょんまげが結えるようになるまでに5場所、
それから大銀杏が結えるようになるのに3~4場所ほどかかるのがふつうなのだとか。
夫は3月の大阪場所に入門し、髷が結えるようになったのは翌年初場所だったそうなので、ごく平均的。
遠藤関は、というと昨年の春場所に入門し、髷が結えたのは今場所から。
7場所を要したのだから、平均より2場所、つまり4か月も遅かったということになります。
大銀杏を結えるようになるまでに、早い人ならあと半年待てばいいわけですが、
遠藤関の場合、この調子でいくと、4場所か5場所、
つまり遅ければ、今後1年近くかかるかもしれません。
ざんぎりの遠藤グッズは今場所限りで販売終了となりますが、
来場所からはちょんまげ姿のそれが売店に並ぶんでしょうか。
ざんぎり頭のもレアですが、ちょんまげ姿のも長くて1年の期間限定モノなので、価値も高そうです。