樽酒で優勝を祝う。
夫が、朝青龍優勝のたびに開けていたという酒樽は
前回ご紹介した、居酒屋さんで鏡開きをしたのは一斗樽ですから、
ずいぶん大きさが違います。
優勝パレードを終えた横綱を、親方がお祝いのお酒をつけて出迎えてくれます。
このあと、23回の優勝を重ねるとは、周りも本人も想像していたでしょうか。
樽はかなり上げ底してあって、丸々四斗入っているわけではないそうですが、
その中身は、お祝いに駆けつけた方たちに振る舞われ、ほとんどなくなってしまうのだとか。
残った分は一升瓶に詰めて、部屋で料理に使うなどしていたそうです。
この1年で新弟子が4人入り、活気が出てきたところに、幕下の朝弁慶が関取を狙える地位に躍進。
今場所は5枚目で、ここまで3連勝。6勝すれば十両昇進は固いそうです。
部屋の仲間たちはもちろん、彼の地元の平塚後援会も盛り上がっているようです。
来月には、毎年恒例の平塚合宿も予定されています。
そこで盛大なお祝いができることを願っています!