糸島出身のお相撲さん

亡き父は、福岡は糸島の生まれ。
自然豊かで、海あり、山あり、おいしいものあり、
福岡の中心部から30分ほどという立地も手伝って、
最近は観光地、移住先として人気のスポットになっています。
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糸島出身の著名人には、山崎元幹(満鉄最後の総裁)や
プロ野球選手数名のほか、AKB篠田麻里子さんも。
 
元小結・玉輝山関は1964年、13歳で片男波部屋から初土俵を踏んだ、
糸島出身のお相撲さん。
 
夫は、中学時代に観ていた相撲中継での
玉輝山 福岡県糸島郡前原町出身 片男波部屋
というアナウンスが、いまでも耳に残っているといいます。
 
その玉輝山さんのお母さんが、父の叔母のお店で働いていた関係で親しくしていたそうで、
関取は九州場所のたびに実家に挨拶に来てくれたそうです。
 
双葉山の再来」といわれながら現役中に急逝した
兄弟子・玉の海関に稽古をつけてもらっていた玉輝山関は、
その相撲ぶりや体格から「玉の海二世」と期待されていたそうです。
 
71年九月場所に新十両で勝ち越したものの、場所後に玉の海関が急死。
そのショックから以後しばらくは十両と幕下を行ったり来たりだったそう。
 
それでも79年には小結に昇進。
84年に引退され、いまは秩父でちゃんこ店を営んでおられます。
 
つか秩父のお店を訪れ、玉輝山さんと父の故郷・糸島の話ができたらいいなと思います。