高見盛の大銀杏を結った床山さん

床山さんによる髪結い実演を間近に見る機会を得ました。
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大銀杏を結っているのは、東関部屋の床泉さん。
入門から17年ほどの三等床山で、長く高見盛関の大銀杏を結ってきました。
 
行司さんになりたくて16歳で相撲界の門を叩きましたが、
空きがなかったため床山さんになったそう。
 
床山さんも年功序列の厳しい階級制で、
特等床山を筆頭に一等~五等と見習いまであります。
 
行司さんと呼出さんは十両格から、床山さんは二等から、
お相撲さんでいうところの関取扱いに。
ただ大銀杏は2、3年で、つまり五等くらいから結わせてもらえるのだそうです。
 
番付表に名前が載るのは特等と一等の床山さんのみ。
番付表に床泉さんのお名前が見られるようになるまでには、もうしばらくかかりそうです。
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