2016-01-22 高見盛の大銀杏を結った床山さん 日記 #その他働くヒト 床山さんによる髪結い実演を間近に見る機会を得ました。 大銀杏を結っているのは、東関部屋の床泉さん。 入門から17年ほどの三等床山で、長く高見盛関の大銀杏を結ってきました。 行司さんになりたくて16歳で相撲界の門を叩きましたが、 空きがなかったため床山さんになったそう。 床山さんも年功序列の厳しい階級制で、 特等床山を筆頭に一等~五等と見習いまであります。 行司さんと呼出さんは十両格から、床山さんは二等から、 お相撲さんでいうところの関取扱いに。 ただ大銀杏は2、3年で、つまり五等くらいから結わせてもらえるのだそうです。 番付表に名前が載るのは特等と一等の床山さんのみ。 番付表に床泉さんのお名前が見られるようになるまでには、もうしばらくかかりそうです。