幕下上位に5人がひしめく

九州場所千秋楽に朝赤龍が敗れ幕下陥落が決定的となり、同時に高砂部屋の関取消滅も決定的となったわけですが、その朝赤龍に水をつけたのは、前の一番で勝って勝ち越しを決めた朝弁慶でした。

朝弁慶はあとひとつ白星が足りず十両復帰は叶わない成績に終わったため、どんな気持ちで朝赤龍に水をつけていたのかと思うと、切なくなります。

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さて新番付が月曜日に発表され、正真正銘、高砂部屋から関取が消えてしまいました。

しかし、朝赤龍は幕下西筆頭、朝弁慶は東2枚目。勝ち越せば十両返り咲きを狙える地位です。

さらに石橋7枚目、玉木10枚目、朝興貴19枚目と続き、新関取誕生の日も近そう。

138年続いた関取が途絶えたのは残念でしたが、それがかえって再十両新十両昇進を加速させるかもしれません。