ラグビーに生かされる相撲経験

甥っ子R1年ほど前からラグビースクールに通っています。
パパもママもラグビー好きで、ママがどうしてもRラグビーをやってほしかったようです。
 
はじめのうちは、本人に「ラグビー楽しい?」と聞いても、「別に~」という答え。
雨で練習がお休みだと、「ラッキー!」と喜んでいたくらいです。
 
だから練習にもあまり身が入らなかったようですが、
あるときその練習メニューに“お相撲”が加わった!
 
するとRは水を得た魚のように、張り切ってぶつかっていくと、
コーチに「Rクン、いいぞ!」とほめられて、気をよくしたようです。
それまでの練習姿勢とはちがうRにコーチもまわりも驚いたことでしょう。
 
ママによると、同学年くらいの子たちはタックルにいくのを怖がるのだそうですが、
Rは“オヤジ”とお相撲を取ってきた年季がちがう。
怖がることなく果敢に突っ込んでいくので、ほかのママたちもビックリしているみたい。
 
お相撲の立ちあいとラグビーのタックル。通ずるところがありそうです。
 
お互いが正面からぶつかり合うお相撲に慣れていたら、
前から走ってくる相手に突っ込んでいくのもそう怖くなくなるだろうし、
うしろや横からタックルするなら、より恐怖心も少なくてラクなのではないかしらん。
この場合、まずは足が十分に速く相手に追いつけることが条件ですが。
 
彼の試合を見にいきたいと思いながらも、いまだ実現しておらず。
しかし写真を見る限り、ゲームの流れを見て常にいいポジション取りをしているし、
からだの使い方もうまいし、かなりの試合巧者なのではないかと見受けております。
 
(↑動画ならともかく、静止画像からここまで想像するとは、かなりオババカのひいき目??)