相撲とともに生きる男

両国小学校には、相撲字で書かれた門標が掲げられています。
さすがは、両国小!!
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先日、どなたが書かれたものなのか気になり、足を止めました。
行司さんだろうか…?
 
そのお名前を見てビックリ。
側面にこれまた相撲字で、「下家義久書」とあります。
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このお方は、ベースボール・マガジン社発行「相撲」誌の元編集長。
相撲部屋(先々代の井筒部屋)に生まれ、相撲とともに生きていらした方です。
 
お相撲にはとにかく造詣が深い。
相当の相撲オタクを自認する夫をして、下家さんの知識には負けるだろうと言わしめるほど。
そりゃ~、年季が違います。
 
いまは相撲協会の公式サイトに「柔剛適意」というコラムを書いておいでです。
相撲に対する深い愛情が根底にある、独自の視点から相撲を眺めていらっしゃるので、
読んでいて膝を打つことしばしば。とても興味深く勉強になります。
 
それにしても、相撲字までお書きになるとは、恐れ入りました!
 
おまけ
先々代の井筒部屋の跡地には「下家ビル」が建っているのですが、
「下家ビル」の文字も相撲字、入口にはご自身の作という相撲甚句まで掲げられています。