再びお伊勢に参ります♪

伊勢神宮式年遷宮では、
内宮、外宮の両正宮と、14の別宮で正殿をはじめ御垣内の建物すべてが新造されるので、
1回の遷宮で必要とされる檜は、なんと1万本に及ぶそうです。

これだけを考えても、遷宮には膨大な費用が必要であろうことは容易に想像がつくというもの。
案の定、内宮にも外宮にも、「造営費奉賛のお願い」札が掲げられておりました。

私たちはお伊勢参りの朝、ある本に「伊勢神宮の祭儀を主宰するのは天皇陛下であることから、
かつては天皇陛下以外からのお供えは『私幣禁断』といって許されなかった。
そのためいまでも神宮内には賽銭箱は置かれていない」
いったことが書かれていのを読んでいたものだから、
一般庶民が奉賛させていただけるとは、なんとありがたいことかしら!
ばかりに、喜び勇んでわずかではありますが納めさせていただいたのでした。

すると、感謝状(わざわざ筆で名前を書き入れてくださいました)と、
御垣内特別参拝が許される特別参宮章をくださって、またまた感激。

ご神体が新しいお宮に遷られた暁には、きちんとした服装で再び参詣させていただきたいと思います。
(特別参拝の際は男性は背広・ネクタイ、女性はスーツまたはこれに準ずる服装の着用が求められています)

ところで伊勢神宮といえば春場所後に奉納相撲が行われるところ。
夫は機会がなくて、伊勢巡業には来たことがないというから、
その土俵を一目見ようと探したけれど見つからず。

神宮の方に尋ねてみると、内宮から少し離れた、神宮会館内にあって、
普段は一般には開放していないとのことでした。残念~。

いつか春の伊勢巡業にも訪れなきゃ♪