未来の関取たち

三鷹相撲クラブさんのブログで、全国少年相撲選手権大会の開催を知り、
おとといの日曜日、国技館にふらりと行ってみました。
 
決勝トーナメントが始まったころに到着したので、
三鷹さんの取り組みは見ることができず残念でした。
 
この大会は、全国の相撲クラブ対抗戦。
小学3~6年生+中学生の計5人で戦います。
 
団体戦なので、威勢のいい声援が飛び交い館内は活気に満ちていました。
 
学生さんたちの相撲を見るのは、かなり久しぶりのことです。
高校生になるかならないかの澤井豪太郎少年(いわずと知れた現・豪栄道関)が
活躍していたとき以来なので、実に10年以上ぶり。
 
とある方に、「将来を嘱望されている子の親御さんなんですよ」
と枡席で応援中の豪太郎少年のご両親を紹介してもらったのを思い出します。
 
さて今大会の準決勝に残ったのは、熊本県、千葉県と、青森県から2チーム。
4チーム中2チームが青森とは、さすがは相撲の盛んなお土地柄☆
 
結果は3位となった丹代(たんだい)道場は、
先ごろ結婚された里山関の奥さまのお父上が館長を務めておいでで、
かつては安美錦関も稽古していたという道場。
 
土俵下には、このチームのコーチ(監督?)として、
やさしい笑顔で子どもたちを励ます、元九重部屋の埒見さんの姿がありました。
故郷に戻って相撲の指導をされているんですね。
なんだかうれしい気持ちになりました。
 
とにもかくにも、小さい子から“少年”とは思えぬほど貫禄ある体格の子まで、みんなよくがんばっていました。
その姿に感動。
 
お相撲をやっている子たちにとって、国技館の土俵ってやっぱり特別なんだろうと思います。
そこで相撲を取ったという幸せと誇りを胸に、これからも稽古に精進してください☆
 
このなかから、関取が生まれるのでしょうか。楽しみです♪
 
 
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優勝したのは、つがる相撲クラブ。
おめでとうございました!
表彰式では、
賞状、優勝旗のほか
それぞれにメダルなどが授与されていました。