イラン人力士の誕生なるか?

先週、夫の元にイランの青年から入門志願のメールが届きました。

メールによると、彼は身長195センチ、体重135キロの19歳。
パワーリフティングとパワービルディングのプロ選手だそうで、
ベンチプレスは190キロ、ショルダープレスは130キロ上げられると書かれています。
夫いわく、これは関取並みの力だと…。

相撲界に入門したいと思って、相撲部屋を探していたところ、
HPを見て、高砂部屋をいたく気に入ったのだとか。
 
部屋には朝赤龍というモンゴル人力士がいるので、
外国人力士は、各部屋に一人との規定により、
残念ながら、外国人であるあなたはいまのところ受け入れられません
とのお返事をしました。

するとすぐにまたメール。
高砂部屋は今後いつごろ外国人を受け入れる予定か、
また、自分はイランにいて、情報を得る手段がまったくないので、
彼を受け入れてくれる(外国人のいない)部屋を知っていたらおしえほしい
という内容。必死さがひしひしと伝わってきました。

結局、相撲協会にコンタクトをとるように勧めて、この件はひとまず落着。

このイランの青年が、どこかの部屋に受け入れられ、
お相撲さんになってくれる日がくるといいなと思います。