蒙御免

日付が変わってきのう、九月場所の新番付が発表になりました。
 
夜、夫に番付表をもらって私がまずしたことは、
広げて匂いをクンクンクン。
私は紙とインクの匂いが大好きなのです。
 
夫の本が上梓され、それを初めて手にするときも
まずは、本を広げて紙とインクの匂いに酔いしれます。
 
そんな私を見て夫はいつもばかまけしちゃってます。
 
さて匂いを堪能し気がすんだら、番付の確認です。
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今場所はなんといっても「大関 大阪 豪栄道豪太郎」の文字が光ります。
 
一時期、番付をずいぶん下げていた妙義龍とベテラン豪風が関脇に。
小結は常幸龍千代大龍前頭筆頭に照ノ富士と遠藤。
横綱大関と当たる、三役と前頭上位にフレッシュな顔が並び、
今場所もおもしろくなりそうです。
 
それにしても、三横綱がともにモンゴル出身力士であることが象徴するように、
モンゴル勢はますます勢いを増しているようです。
幕内42人中13人。
3人に1人がモンゴル出身力士ということになります。
 
その草分けである旭天鵬
40歳で迎える今場所は東の前頭14枚目。
10代のころの彼を知っているだけに、感慨深いものがあります。
 
新入幕の逸ノ城照ノ富士20歳そこそこの元気いっぱいの力士とともに、
いまなお幕内で活躍していること自体、人並みはずれたすごいことなのですが、
今場所は、負けが込むと十両への陥落が見える位置。
ぜひ踏ん張ってほしいです。