顔触れ言上

横綱土俵入りのあとに毎日行われる「顔触れ言上」。
(土俵の進行がおしているときは省略されます)
行司さんが土俵上で、和紙に相撲字で書かれた「触れ」を示しながら
「はばかりながら、明日の取組をご披露つかまつりますぅ」
と翌日の幕内取組を一番一番紹介する、アレです。
 
こちらは、高砂部屋の行司・木村悟志さんがお稽古のために書いた触れ。
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折りジワが入ってしまって見にくいと思いますが、鶴竜 千代鳳」と書かれています。
(夫が筒状に丸めてかばんに入れて持ち歩いていたらつぶれてしまって、ついたシワです…)
 
この和紙は、書道に使う半紙のほぼ倍の大きさがあり、厚みもあってしっかりしています。
番付表では見られないことですが、文字同士がぶつかったり重なったりしています。
 
この触れを眺めれば眺めるほど、大胆かつ豪快でカッコいい♪
いつか私も相撲字を書いてみたいなぁ、という気になってきました。
カルチャースクールで講座があるみたいです。