九州泰平。

初日前日の朝日新聞に、この60年を振り返って
九州場所の主なできごと」が年表にまとめられていました。
改めて見てみると、うれしいこと、残念なこと、たくさんのドラマがあったんですね~
 
千代の富士の連勝が53でストップした(1988年)のも、
白鵬の連勝が63でストップした(2010年)のも、この九州。
 
史上初の兄弟による優勝決定戦(若貴1995年)、
史上最多5人での優勝決定戦(武蔵丸優勝・96年)、
史上初の2度目の平幕優勝(琴錦98年)、
史上初の7連覇(朝青龍2005年)、
と “史上初”も多い!
 
そして去年は場所中に北の湖理事長が急逝されました。
 
ちなみに夫が8か月ほどの居候生活を経て、
初の国立大出身力士として初土俵を踏んだのも、
昭和以降の最年長力士として土俵を去ったのも、
九州場所でした。
 
今場所のポスターのキャッチコピーは「九州泰平」。
今年の熊本大地震やその後の豪雨を意識して、
お相撲によって邪気が鎮められますように、という願いが込められているのだと思います。
 
さて今年の九州の土俵上は「泰平」となりますか!?
 
イメージ 1