球界と角界

巨人からブルージェイズへ移籍し、今日入団会見を行った

山口俊投手のお父さんは元谷嵐関。

時津風部屋の幕内力士でした。

 

ロッテオリオンズに入団後、横浜大洋ホエールズに移籍した欠端投手の弟さんは

伊勢ノ海部屋の元幕下・外ヶ濱さん。

入門から6年ほどは「欠端」のしこ名で相撲を取っていました。

入門が夫とほぼ同時期(夫のほうが半年早い)で、

序二段のころ対戦したこともあるそうです。

結果は一ノ矢に軍配。

 

野球選手と相撲のつながりはほかにもあって、

力士から野球選手に転向したのが、佐渡ケ嶽部屋の琴市場

序二段まで上がりましたが、2年で廃業し、高校を経てロッテに入団。

 

その逆の例が、2年間近鉄バッファローズに在籍した土師投手。

退団後は、佐賀ノ海のしこ名で十両を2場所務めました。

 

お尻を出すのが恥ずかしくなって、相撲ではなく野球を選んだという山口投手。

お相撲さんになっていても、パワー相撲でいまごろは、

幕内の土俵を沸かしていたかもしれません。