總登さんとのお別れ

先月29日の朝、国技館では稽古総見が公開されましたが、
午後には330日に急逝された、高砂部屋世話人・總登さんのお別れの会が
大広間で行われました。
 
200人もの方が参列され、一門の弟弟子だった八角理事長が弔辞を述べられました。
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の日のために夫をはじめ部屋のみんなで準備をし、
当日は部屋の行司である木村朝之助さんが司会を務めました。
 
お別れの会のあとには、奥様が遺影を抱き、娘さんと土俵の周りを回ったあと、
土俵を背に記念撮影をしたそうです。
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總登さんは昭和46春場所15歳で初土俵を踏ました。
最高位は幕下二枚目。
昭和60年の現役引退後は世話人として相撲界を支えてきました。
 
お会いするといつもニコニコ、気さくで飾らない方でした。
 
トータルで50年近く相撲に関わってこられた方なので、
ご家族や部屋の仲間たちとともに土俵とのお別れができたことを
喜んでくださっているに違いありません。
 
これからは天国から高砂部屋、さらには相撲界を見守ってくださることと思います。
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