引退相撲

9/29(日)に行われる稀勢の里引退相撲
チケットの受付は、今月1日午前10時から開始されたものの、応募者が予想を大幅に上回り、丸1日で受付終了。

これから抽選が行われ、ゴールデンウィーク明けから順次結果が知らされるそうです。

引退相撲のチケットを捌くのに、誰もが多少なりとも苦労するはずですが、抽選とは、さすがは多くの人から愛された横綱

稀勢の里の前日には、里山引退相撲があります。

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里山関とは、夫が同郷というご縁から、お互いの結婚式に招き招かれた仲。
やはりこちらにはうかがわなくては!(^^)!

断髪式は、正面だけでなくどの方向の席からも楽しめるよう、順番に向きを変えて行うそうで、名づけて“回転式断髪式”!

ちなみに、チケットはまだ入手可能です!!

学生相撲出身力士を励ます会

“学生相撲出身力士を励ます会”は、春場所前の恒例行事。
今年も、きのう大阪で開催され、力士が45名ほど、親方衆は5人が出席し、
お客さまは300人ほど集まったそうです。
 
現役力士は学生相撲出身であれば皆招かれますが、
西日本学生相撲連盟が主催しているため、
引退後の親方衆らは西日本の大学出身者のみの招待となるそうです。

夫は琉球大学の出身。
一応「西日本」の範疇内らしく、毎年参加させていただいています。

ちなみに西日本学生相撲連盟の北村会長は、
藤ノ川(服部)、土佐ノ海(山本)、大碇(齋藤)が輩出した同志社大学の総監督で、
御年90歳。

相撲界に在籍する学生相撲出身力士は現在、
幕内に14人、十両に13人、幕下以下に46人、合計73人。
全力士の1割ほどに過ぎない学生相撲出身力士ですが、
関取に限ってみると、実に4割近くを占めていることになります。
 
さて来月3日には、こちらも毎年恒例“奄美出身力士を励ます会”が尼崎で催されるそうです。
参加者が200人ほどに上る、こちらの会にも毎回出席の夫。
あちらこちらで励ましていただいています。

何にでも相撲字を書ける行司さん

多くの方からの依頼を受け、ありとあらゆる相撲字をいろいろなものに書いてきた
高砂部屋十両格行司・木村朝之助さん。

かつて私たち夫婦にこんなものをプレゼントしてくれました。
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名前が書かれているのは、なんと爪楊枝!!
平面でないところに、こんなに細かい字で書くなんて、考えただけでめまいがしそうです。
 
そんな朝之助さんが、今度は太鼓に名前を書き入れました。
同じく平面ではないものの、爪楊枝に書くよりは少しラクそうではあります。

ただ、せっかく書いた字が消えてしまわぬように、
試行錯誤の末、墨汁にポスターカラーを混ぜて書き、
その上からマニキュアの上に塗る、トップコートを施したのだとか。
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神田佳子さんとは、現代音楽の世界を舞台に活躍するパーカッショニスト
相撲好きが高じて、去年ついに太鼓を手に入れ
このたびめでたくお名前が入った次第。
 
この太鼓の演奏もあるという、ジャズピアノと打楽器のライブにうかがいました。
お名前の入った太鼓は、格調高く、重みが増したように見えました。
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アリガトウ、キセノサト☆

土俵上の姿を見るのは、やはり最後になってしまいました。

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これまで声援を送ったことはなかったけれど、もう二度とその四股名を呼べなくなるかもしれないと、土俵入りと取組前に思い切り「キセノサトーーー」と叫んできました。

大きなケガなく、休場もなかった力士が横綱になった途端、大ケガを負い、長く休場し、そのまま引退とは皮肉でした。

でも、現役力士としてよりも、親方としての相撲人生のほうが長いのだから、長い目で見たら、このケガと休場は横綱にとってはよいことだったのかもしれない、と思いたい。

人一倍、ケガや休場の苦しみと悔しさを味わったのだから、その分、より懐の深い指導者になってくれることと思います。
相撲に真摯に取り組む、ケガをしない力士を育ててくれると信じています。

お餅つき

今年は24日に部屋のお餅つき。
毎年、240キロのもち米を朝9時ごろからつき始め、終わるのは午後1時ごろ。
12時を回ると、さすがのお相撲さんもへろへろに。
今年はみんな顔を粉だらけにしてついていました。
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お客さまには、お餅をつくお相撲さんを見ながらつきたてのお餅を、
そのあと2階に上がって今度はちゃんこを召し上がっていただき、
帰りにはのし餅をお持ちいただいています。
みなさま、よいお年を~
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千秋楽

今場所は三役以上の休場者続出で、なんとも寂しい千秋楽の協会ご挨拶。
八角理事長も横綱大関の休場について言及しないわけにはいかなかったようです。

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終わってみれば、小結の貴景勝が初優勝。
千賀ノ浦部屋のお相撲さんたちは、トロフィーなどを運ぶのに花道を何往復もして大忙し。
でもみんなニコニコうれしそうに運んでいました。

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三賞や年間最多勝力士賞まで、すべての授与式が終わると、初日前日の土俵祭りでお迎えした土俵の神様にお帰りいただく“神送りの儀式”。
行司さんを3回胴上げ。
まばらになったお客さんも起立して見守ります。

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神様をお送りした後は、吊り屋根にかかる水引幕と四房を外しておしまい。

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はや相撲ロスな気分…

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