2017-01-01から1年間の記事一覧

粋がってこそ横綱

今場所の序盤戦、深い緑色の装束を身につけて幕内土俵入りの先導を務めた木村晃之助さん。 装束をよく見ると「北の富士」の文字が四角い紋のようにデザインされていてステキでした。 本場所の裁きでは、いつもといってよいほど赤やピンクといった華やかな色…

はね太鼓

今日は上野の鈴本演芸場へ。 土曜日だからか、立ち見が出るほどいっぱいで、「落語ブーム」を実感した次第。 落語女子もにわかに増殖中とのことですが、今日はあまり見かけませんでした。 二楽さんの紙切りでは、「ひな祭り」などとともに「稀勢の里」のリク…

出張ちゃんこ

先週末は小石川の知人宅まで出張ちゃんこに。 この日夫が作ったのは、湯豆腐ちゃんこを15人前ほど。 年に何度か200人分とか300人分とか作ることもある夫にとっては、 15人前などお茶の子さいさいです。 高砂部屋のちゃんこ鍋のなかで、 イカミソちゃんことと…

時天空関とのお別れ

時天空の間垣親方のお通夜がきのう、告別式が今日、両国の回向院で営まれました。 親交のあった夫は、一門は違いますが、昨晩のお通夜に参列しました。 遺影は、土俵上で仕切っている姿だったそうです。 足技で沸かせた業師は、東京農大時代に内掛けをおそわ…

江戸の大関より故郷の三段目

稀勢の里関の横綱昇進のニュースに隠れてなどいませんでした! 富山県で発行されている地方紙「北日本新聞」では、1月26日付けの1面トップで、大きく石橋改め朝乃山の新十両昇進を伝えています。 そのほか、15面で特集が組まれ、16・17のスポーツ面、31の…

稀勢の里関の横綱昇進の陰で…

きのうの稀勢の里の奉納土俵入りには、前日本人横綱の若乃花のときを凌ぐ、多くの人が明治神宮を訪れたそうです。 マスコミも過熱気味ですが、ご本人はまったく浮かれていないことを示すような、堂々たる落ち着いた土俵入りを披露してくれました。 さて、稀…

新関取誕生☆

高砂部屋の関取不在は、この初場所限りとなりました。 西の幕下7枚目で全勝優勝を果たした石橋改め朝乃山の新十両昇進がきのう正式に決まり、幕下に下がった朝赤龍もほっと胸を撫で下ろしたことと思います。 新しいしこ名の「山」は出身地の「富山」、「立…

祝初優勝☆

今日も勝って、優勝に華を添えてくれました☆ きのう、優勝が決まったときには、私のもとにも喜びのメールがいくつか届きました。 そのうち、娘さんが稀勢の里関と同じ歳で、彼を息子のように思って長く応援している知人からは、「生きてて良かった! もう、…

国技館の2階

かなり久々に2階席で観戦しました。 売店なんかも1階とは趣がずいぶんちがって、若者や外国人を意識した雰囲気とメニュー構成。 いささか浦島太郎気分を味わいながらパシャリパシャリ。 「ノコッタノコッタ」と聞こえるとすぐに席に戻ってお相撲を見たい衝…

外国人力士への門戸解放

外国人力士への門戸を開いた4代目高砂の前田山は、破門や脱走を繰り返しながらも、横綱に登り詰めたという方。 手放しで横綱推挙というわけにはいかず、吉田司家が授与する横綱免許には「今後さらに粗暴の振る舞いがあったときには、この免許を取り消す」と…

外国人力士の隆盛

中日の大相撲放送では、国技館で観戦を楽しむ外国人や外国人力士にスポットを当てていましたが、いまや国技館、とくに2階席ではかなり多くの外国人客を見かけます。 外国人客の増加は、もちろん外国人力士の増加や活躍と無関係ではありません。 今場所の番…

行幸啓記念

天皇・皇后両陛下がお出ましなった初日は満員御礼となり、関係者には大入り袋が配られました。

天覧相撲

初場所初日は雨模様でしたが、やはり独特な華やいだ雰囲気があります。 木戸口を抜けると珍しく手荷物検査があり、その先には空港の保安検査場でお馴染みの金属探知機が! 係りの方も、初導入とみられる探知機の扱いに不慣れのご様子。 国技館にはなんとなく…